WCAN 2010 Photograph Workshopに行ってきました!(後編)
Posted on 2010年5月31日(月) 11:59
先日参加した「WCAN 2010 Photograph Workshop」のざっくりした感想を前編に書きましたが、今回はようやく、というか忘れないうちに書きたいと思います。
同じセミナーに参加された方の中にも、今回の内容をブログにまとめてくださっている方がいますので、それらを参照しつつ、自分なりに感じた項目を書き留めておきます。
セミナーの進行内容やグループワークの内容なんかの記載は以下の方々のブログにお任せします。
- @kazumichさんのブログ
http://kazumich.com/entry-5111.html - @chifffonさんのブログ
http://chifffon.net/depot/wcan/entry-188.html - @akanerobさんのブログ
http://shunkantoeien.com/log/wcan-photo2010.html/2010/05/
で、私は、自分の実務において特に気をつけたい内容について、自分用の覚え書きをしておきたいと思います。
理論的なことはノートにメモしてまして、ここに書くと膨大な量になっちゃうので心構え的な内容を中心に書きます。
1.撮影に行く前には万全の準備をして行け!
まぁこれは当たり前のことで、前職でも耳が痛いほど言われていた事なんですが、何度言われてもつい疎かになってしまいがちな事なんでちゃんとメモっておきます。
- 電池、メモリカード、カメラの日付設定
→これが無いと何にもならない!
(ちなみに私は別の会社にいた頃、「お店の写真を撮りにいきます」という日にカメラを忘れたことがありました
あの時どうしたんだっけな…何かてきとーにごまかして別の打ち合わせをして帰ったんだっけかな
) - あらかじめ、どういう用途や目的で使う写真を撮りたいのかハッキリさせておく
その写真を使う場面のストーリーや演出を考えておくと、自ずとどの方向にカメラを向けたらいいかとかわかってくる。
特に自分くらいのレベルの人間だと、撮り始めるとけっこう慌しくてそういうことを考えてる余裕がなくなるので、撮り始める前に頭を使える分は使っておくこと! - シャッターチャンスを逃さないために、被写体をよく観察し、洞察力や観察力を研ぎ澄ます
特に人物や風景、スナップなどの撮影の場合は、「あ、このシーンイイ!」と思ってからカメラを構えて、ピントを合わせてシャッター切ってたらぜんぜん間に合いません。
だから、被写体の次の行動を予測して、「これイイ!」ってシーンの一瞬、二瞬ぐらい前にはシャッターを切れるようにしておかないといけません。 - 本撮りを始める前に、ホワイトバランスや露出などを変えて何枚か撮っておくべし!
これが、今回のグループワークでの自分の失敗でした。
「ランチを撮る」っていう課題だったんですが、メニューが来る前に調整をぜんぜんしておかなかったので、メニューが来てから焦ってしまって何か赤みがかった感じのまま撮り続けてしまいました。
・・・・ほんと焦ってました。何か暗いし、撮る角度とかももっと工夫できたんじゃないのかなと後悔。
ちなみに、悔しいですがPhotoshopで少し明るくしてみました。
Web用に使うときは、サイズ調整とか明るさ調整は必ず行いますが、でも出来るだけ元の写真が良くて加工が少ない方がいいですもんね。
後からの作業も楽になります。
2.「よりよく見せてやろう!」という心構えを忘れずに!
人物撮影なら、「この人をいかにカッコよく、美しく撮るか?」
商品撮影なら、「買う人はこの商品の一体、何が(どこが)見たいのか?」
料理写真なら、「どうやったらより美味しそうに見えるか?」
特に、印象に残った言葉が、
「神は細部に宿る。プロなら四隅に気を配れ!」
というもの。
真ん中の対象物にばかり気をとられて、四隅に変な写り込みがないかしっかり気を配ること。(ゴミ箱、壁や机の縁などよくありがち)
また、真っ直ぐに撮ったつもりで、実は微妙にズレてたり、傾いてたり。
背景に物が多くてやかましかったり。
ちょっと動かせば(or自分がちょっと動けば)、スッキリしていて美しい写真が撮れるのに、それを怠っていることが結構多いもんだなぁ…と自分や人の撮った写真を見て感じました。
3.よい写真はコミュニケーションから生まれる!
今回グループワークで「同じグループの人の違う表情を3つ撮る」っていうのがあったのですが、これが意外と難しくて。
初対面の人の表情をどうやってほぐして、シャッターチャンスを作るか…っていうのは、人見知りの自分にとっては結構苦手分野の作業で、大変でした。
でも同じグループのお2人のおかげでなんとかなりました。本当にありがとうございました。
一応私が撮った写真の中から、お顔の特定が出来なさそうなやつを1枚だけ載せておきます。

課題2.グループワークの様子
人物撮影はもちろんなんですけど、商品撮影でも「そこの人と仲良くなっておく」というのはすごく大事だなぁと思いますね。
それだけで、モデルの人の表情なんかぜんぜん違いますし、会話しながら撮るってのは被写体の良さを引き出すのに欠かせません。
メニュー写真の撮影でも、「この料理はここがウリなんだよ!」とか、「この飾りがポイント!」など聞きながら撮れたら、写真の出来栄えもUPしますもんね。
補足。
人物撮影のときにモデルさんをリラックスさせるポイントとして、
「小道具を持たせる」
っていうのを挙げてらっしゃいましたが、確かにその通りで、ただポーズとるのが照れくさかったりすること多いと思うんですが、小道具を使えばいろんなポーズが自然と生まれてきて、かなり使えるテクですね。
※ちなみに、雑誌『ザ・テレビジョン』の表紙でタレントさんが毎回レモンを持って写っているのも、もとはタレントさんをリラックスさせるためだったとか。で、唯一レモンを持たなかったのが長渕剛氏というトリビア。
最後に。
あとここに書ききれなかったことで、「構図」の話とか「避けたい失敗写真」の例とかいろいろためになりました。
次回があれば、また必ず参加したいと思います。
もし内容のリクエストが出来るのであれば、「料理写真の撮影現場ロールプレイング」とか「こういう部屋や天候ならこう撮れ」「こういう色の料理や皿の時はこういう失敗に気をつけろ」などと言うような、具体的なケーススタディなんかできたら嬉しいなぁと思います。
何はともあれ、講師のおかださん、主催のアップルップルの皆さん、やさしく接してくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
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