Home > 役立つ情報 > どのくらいの周期でホームページをリニューアルすべきか?

どのくらいの周期でホームページをリニューアルすべきか?

以前に「書きます」と言っておきながら、最近はめっきり食べ物ネタに走りがちでした・・・。
たまにはちゃんと真面目なコラムを書きたいと思います。 

商用サイトのクリエイターにとって、なかなか見極めが難しいのが「ホームページの変え時」。 

古いからダメと言うものでもない。新しければ良いというものでもない。

以前の職場で、一生懸命作ったサイトに対して営業さんがあまりに短いスパンでリニューアルの提案をしているのを聞いて、正直ちょっとせつなくなったなんてこともありました。 

かと思えば、何年も前の、誰が作ったかもわからないサイトのメンテナンスをしながら、「これ、もう全部作り直せばいいのに!」って歯がゆい思いをしたことも数知れず。。。 

そこで、自分なりの「どのくらい経ったら、ホームページをリニューアルすべきか」という話を書きたいと思います。 

自分なりに思うのは、2年~2年半といったところでしょうか。
  

ざっくりまとめちゃいましたが、一応根拠があります。
(あくまで自論ですので、ご参考までにお読みください。) 

 

1.ホームページ制作に関する技術(言語とか、レイアウトの組み方とか)の変化に合わせる

「Web標準」という言葉があります。
W3Cという世界的なウェブのルールを定めてる団体があるのですが、そこのルールに沿って、なおかつ訪問者にとって使いやすいホームページを作りましょうというのが「Web標準」なのですが、このW3Cルールも数年ごとに改定されています。 

見た目だけでは分からない、中身の違い。

見た目だけでは分からない、中身の違い。こういうところに差が出ます。

「デザインの流行りの変化」というのをリニューアルの理由に挙げる人もいますが、個人的にはあまりデザインの流行りどうこうは関係ないかなと。
その会社さん、お店さんに合ったデザインが作れていれば、「流行り」に乗る必要は必ずしもないと思いますので。 

ただし、同じデザインでもその内部の「作り方」が時代遅れになってきたら、それは変え時なのではないかと思います。 

ちなみに、デザインは(ほぼ)変えずに、HTMLの記述を最近の標準に合わせる、ということもできます。
これをやることでSEO的にもよいと言われていますし、制作者の都合で言いますと、今後の更新やページ追加が格段にやりやすくなります。
この内部リニューアルには費用がかかりますが、全部作る直すよりもデザイン費・企画費分はお安くできます。 

・・・・しかーし。
見た目がほとんど変わらないのに、内部調整にお金をかけてくれるような骨のあるお客さんなんぞ、なかなかいないのが現実です。。。 

あとは、OSやブラウザのバージョンも2年経てば変わっている可能性が高いので、見る側の最適化のためにも、最新の作りにリニューアルするというのは大切なことかと思います。 

2.一般的な会社・事業所では、2~3年もすれば新事業や廃止事業、経営方針の修正などが出てくる

1.は完全に制作者都合ですが、2.はお客様都合によるリニューアル。
あくまで経験ですが、だいたい2~3年すると「スタッフが入れ替わり」「商品が入れ替わり」「新事業が立ち上がり」「時には移転もあり」「中には屋号まで変わるところもあり」・・・と、大きな変化がない会社さんの方が珍しいものです
特に、自分たち中小零細企業にしてみたら、「今年の終わりにどうなっているかさえ見えないよ!」って人も多いことでしょう・・・。 

そこで、結果的に大きなリニューアルをするかしないかにかかわらず、2年目くらいでホームページの全体的な内容チェック・コンセプトの再検討はした方が良いと思います
チェック・検討の結果、まだ大きなリニューアルは大丈夫、って結論なのであれば、それはそれでOKなので。 

ただし、虫食い方式にいろんなところを変えるような要望であれば、いっそ全部構成から考え直した方が良い場合もありますので、そのときは制作側としても多少手間と予算のかかる提案をすることがあります。  

しかしながらご予算が。

とはいえ、必ずしも2年でリニューアルしないとダメ、という話ではありません。
なかなか、2年ごとに大きなリニューアルの予算が捻出できないお客さんも多いと思いますし、特に現状に不満が見つからないというお客さんもいらっしゃいます。 

結局は見た目の変化よりも、たまにしかしないリニューアルよりも、日々の更新とかチューニングの方が大事だったりします

特に、現状のホームページが好調で成果を上げている場合には、すべてを一気に変えてしまうのにはリスクが伴います。
リニューアルしたから必ずしも効果が上がる、とは言えないからです。
サイトが古い=印象がイマイチ、と言う図式は必ずしも成り立たず、古い作りのサイトでも、見やすく情報がまとまっており、更新もまめにされていれば全く問題なかったりもします。 

結局、一番大事なのは「一番最初にどんなサイトを作るか」だったりする気がします。
つまり、後から変更が出たときに、柔軟にプチリニューアルがしやすいサイトなのか、フルリニューアルしか手がないような融通の利かないサイトなのか、という点です。 

 最初作るときに、今後のページ追加や情報追加、差し替えを意識して作ったかそうでないかは、ちょっと詳しい人が見れば一目瞭然です。
これは、意外と作った直後には気付かないものなんですが。。。
お客さんにしてみれば、クジみたいなもんですからね。どんな作り手にあたるかは。 

・・・と、書いておいて、実は自分への言い聞かせだったりします。
先を見越したサイト作りは大事ですね。ハイ。
自分も気をつけます。

関連するかもしれない記事

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://www.focs.jp/blog/archives/290/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
どのくらいの周期でホームページをリニューアルすべきか? from フォックス株式会社制作部のブログ

Home > 役立つ情報 > どのくらいの周期でホームページをリニューアルすべきか?

Search
Feeds
Meta

Return to page top